学校ドラマ

午後に再放送のドラマを見た。タイトルは「女王の教室」。5〜6話分を一気に連続で放送するプログラムとなっていて、一度見始めたら釘付けになってしまった。
クールな女教師が小学6年生の担任で、連帯責任を負わせたり、夏休みも登校させたりする。その中で、主人公の女の子はいろいろな事件に巻き込まれる。財布を盗んだ犯人の女の子が財布を捨てるところを目撃したことがきっかけで「お願い助けて、財布を返しといて」と頼まれてしまい、返そうとしたところを別の女の子に目撃されて犯人の濡れ衣を着せられる。すると本当の犯人の女の子が中心となりいじめが始まる。クラスもばらばらになっていく。級友たちは女教師のやり方に反感を感じながらも怖いので従う。主人公の女の子はそれでもいけないと思い、「友情」の大切さを熱く語りかけひとりひとり味方につけて行く。徐々にクラスはまとまって行く。というようなストーリーである。明日また続きがある。
最終回を見てはいないが、女教師はゆさぶり、いわゆる策動を生徒たちに与えているのだろう。そうすることで本音を口に出させたり、気付きを与えたりしているものと見られる。実はこの先生、学校教育の現場において最高級のファシリテーションを行っているという結論のような気がする。
明日にまた続きを見よう。