やきそば

土・日曜日は県大会やリーグ戦と試合があったが、夕方には野球チームで地域のお祭りに出店してやきそばを売った。大きな鉄板に炭火でやきそばを作る。焼くのは1回あたり大人4人で行う。大量の野菜を麺を一気にかき混ぜる。とにかく熱い!軍手で間に合わずその外側に皮手袋を着用してやっと丁度よい。
作るのを交代すると今度は売る係。テントだけでは間に合わず、売り歩きに出る。意外に子供たちが大活躍する。「やきそばいかがですか〜!」と叫んで売り歩く姿に興味を示して、いつしか後ろにはサポーターの子供たちの列。売れると「売れた〜!」といって目を輝かせている。子供には商売の罪悪感があるのかと思ったが、そんなことはない。売れるのが楽しい、儲かるのが楽しい、そんな雰囲気である。小学校の教育カリキュラムの中にマーケティングがあってもよいのではないか、と思ったほどだ。子供たちの方が素質もヤル気もありそうだ。