NLPとMFCA

今日は診断士の研究会。テーマはMLP(Neulo-Linguistic Programming)とMFCA(Material Flow Cost Accounting)。どちらもかなり専門的なネタである。
MLPは「神経言語プログラム」と呼ばれ、クリントン大統領も使っていた手法である。カウンセリングに近いが、病院で医師の格好をして行うのではなく、ホテルのロビーなどの普通の場所で普通の雰囲気で普段着のセラピストがさりげなく行ったというところが革命的であったとのこと。催眠療法ゲシュタルト療法、家族療法などの融合とのこと。
これからの時代は、組織のマネジャーにしてもコンサルタントにしても、理屈以上に人のココロをつかむ、動かす力が必要になると感じている今日この頃、NLPはその考え方とぴったり一致することがわかった。
個人的には、アンカリング、リフレーム、モデリング、まずはそのあたりを日常生活および仕事の中で意識するようにして行きたいと思った。
MFCAは、企業診断9月号の記事の筆者が直々に講師を務めてくれた。今日は、METIの施策を始めとして、専門的な説明を聞かせてもらったので、理解が深まった。この診断士研究会では、この手の世間でトピックとなっていること(今回は「環境経営」)が短時間でしかもわかりやすく聞けるので、あらためてスゴイと感じた。