通夜、でも浄土宗のプレゼン

今日は祖母の通夜に参加。親戚だけしか参加者がいなかったものの、厳かに行われた。
通夜の最後に、住職よりプレゼンがあった。本来ならこの場面でプレゼンなどありえないわけだが、あえてこの住職さんはプレゼンを行ったのであった。内容は、「人や生まれたら死ぬ」「浄土宗とは・・・」などなど。通常のセミナー形式のようなつもりで聞いていれば、なるほどそうなのか、という感じにもなるわけであるが、通夜の場面で聞く話にしては言い方が軽すぎる。仮にも人が亡くなっているわけなのだから、もう少し重みを持った話し方でもよいのではないかという印象を持った。
南無阿弥陀仏の唱和については、どうもアイスブレーキング的なもののようなイメージがして、昨今の住職さんというのは、ワークショップ付きのセミナー講師なのではないか、という印象を持った。