快速電車

今日は午前中都内のお客様のところで打ち合わせ。通常は自転車通勤のMSKさんだが、今日のように朝から都内へ出かける場合には通勤ラッシュピークの総武快速電車に乗ることになる。私が利用するT駅は始発があるので、駅のホームでは「整列乗車」なるものが行われている。ホームに人がたくさん並んでいる。電車が来る。乗客が降りて一旦ドアが閉まる。もう一度ドアが開いたときに熾烈な関取ゲームが展開される。
MSKさん的には、とくに熾烈な争いをしてまで座ろうとは思わない。別に立っていても30分もあれば東京駅に着いてしまう。ただ、普通に並んで席が空いていれば座る。座ればゆっくり本が読める。
今日は1列3人並びの4列目に並んでいた。つまり、3人X3列=9人が前にいて、10〜12番目というポジションである。並んだドアは車両の後方のドア。向かって左手が前方、右手が後方である。ドアの右手側には3人掛けのシートがこちら側と向こう側に合計6席、ドアの左手側には7人掛けのシートがこちら側と向こう側に合計14席ある。左手側の14席は車両中央ドアに並んでいる人も座ることを考えると、半分の7席と見るのが妥当であろう。列の右側に位置していたので、ドアが開いた瞬間に後ろから押されるように右側に進んだ。なんと、2席も空いており、余裕で座れてしまった。おかげで30分弱の時間を読書に充てることができた。
4列目なのに余裕で2席も空いていたのは初めてである。でも、冷静に考えてみると、可能な席数13に対して、10〜12番目のポジションなのだから当たり前といえば当たり前である。前に並んでいる9名のうち6名が右手側に進んだら可能性はなくなるが・・・。
4列目は熾烈な争いをしなくとも十分狙えるポジションであることがわかった。