審判@重要な大会

今日から市民大会が始まった。5年生トーナメントは、優勝すれば県大会、さらに優勝すれば関東大会につながるという重要な大会である。それだけに、どこのチームも意気込みが違うのがわかる。今日はその初戦である。チームの試合は第二試合なのだが、その前の第一試合の他チーム同士の塁審をやることになった。
試合が始まると、両チームともすごい気迫である。ヘボい判定はできないと直感し、すごい緊張した。一挙一動がすべて見逃せない。5年生ともなると、二塁盗塁の判定もきわどく、タッチをしっかり見ていないときちんとした判定ができない。見る位置が最も重要であり、それがひとつの説得力を産む。試合中、セーフ、アウト、どちらの判定も下したが特にベンチからの抗議はなかった。これまで多くの試合で審判を経験したことが自信につながっているし、多少は判定に重みを生じさせているものと思われる。やっぱり、理屈だけではなく実践がいかに大事かということを身にしみて認識した。
第二試合の我が5年生チームは敗北してしまった。主力選手のO君が熱で欠席。さらにもうひとりの主力選手である捕手のT君が試合前練習中にボールを顔面に受けてしまい出場不能。腫れたまぶたをアイシングしていたが回復せず病院へ。とてもかわいそう。試合は緊迫した投手戦、こちらが走塁で1点を先制し、さらにタイムリーで1点追加。2-0のまま6回ウラへ。だれもがこちらの勝利を確信していたが、フォアボールやエラー絡みで5点を与えてしまい、7回表は得点できずに、2-5でゲームセット。相手チームは優勝したかのような喜びようだったのが印象的である。主力選手2人の欠場、6回ウラの場面でもう少し守りきれていれば、といった悔しさが残るものの、選手諸君はよくがんばった。
試合後、ホームグラウンドに戻り花見。桜が綺麗に咲いている。メインディッシュはやきとり。炭火で焼いてたれをつけて・・・あっという間に品切れ。食べたのはほとんど子供たち。天気は悪かったが、雨はなんとが降らずに、やれやれといったところ。父兄もコミュニケーションできるので、この手のイベントは有意義である。