笑顔で接客できること

今日は朝バス通勤。運転手さんの後ろの席に座った。運転手さんとの間には仕切りがあり、そこには掲示板になっている。ふと掲示板を見ると「Kバス社男女運転手募集」の広告が掲載されていた。
その募集条件には次のように書いてあった。
1.大型二種免許をお持ちの方
  →これは当然だね。
2.朝5時から勤務できる方
  →すごい早い〜。やはり早朝勤務できる人が不足しているのかな?
3.笑顔で接客できる方
この3.の条件にいろいろ考えされられた。自分の感覚では、昔から運転手さんといえば、黙々と仕事をする、無言で無愛想、というイメージである。無言の場合はまだいい方で、ひどく機嫌が悪く、お客に八つ当たりするような光景も目にする。バスの運転手さんのイメージが悪くても、タクシーなどで代替するにはコスト面から現実的ではなく、「いやな感じ」と思いつつも必要に迫られて仕方なく利用している。しかし、利用者が「笑顔を接客」を希望していることを経営側はしっかり気付いていたのである。おっさんでうさんくさくとも、笑顔で接客してくれれば気分はよい。特に朝は気分よく過ごしたい。どうせ利用するのは同じにしても、また明日も乗りたいな、という前向きな気持ちで利用できる。
Kバス社の経営陣に感謝の意を表したい。