「鏡の法則」

鏡の法則」というお話に出会った。
http://coaching-m.co.jp/payforward.htm
自分のことを何も話してくれない息子に対して悩んでいた主婦が、夫の旧友であるコーチとの対話を通じてそれを解決して行くというお話である。解決の鍵は「こころの世界はつながっている」ということ。不思議な話だが、こころの奥にずっしり響いた。一読お薦めだ。
また、このお話の中で「現実は自分の心を映し出した鏡」というコーチのことばがある。ふと、松下幸之助さんのことばを想い出した。

身なりは鏡で正せるにしても、鏡は心のゆがみまで映し出しはしない。だから人はとかく、自分の考えや振る舞いの誤りを自覚しにくい。しかし、求める心、謙虚なこころさえあれば、心の鏡は随所にある。自分の周囲にあるもの、いる人、これすべて、わが心の反映である。もう少し、周囲をよく見たり、もう少し、周囲の人の声に耳を傾けたい。この謙虚な心、素直な心があれば、人もものも皆わが心の鏡として、自分の考え、自分の振る舞いの正邪が、ありのままに映し出されてくるだろう。

自分の心を客観的に冷静に見つめ直したい。