最後は気持ち

今日は先週に続いて、F市の少年野球3、4年生大会の審判。第一試合は自分のチーム以外の試合の審判で、第二試合が我がチームの試合である。今日勝てばベスト8である。
4回までは7対5で勝っていた。5回で同点に追いつかれ、サドンデスとなった。少年野球のサドンデスとは、ノーアウト満塁から始めて、何点取れるかで競う。我がチームは先攻で1点だけだった。相手チームはノーアウト満塁から先頭打者が外野を抜けて2点入りサヨナラ勝ちを納めた。このような緊迫した接線になると、技術的なものより気持ちだと思った。1球に対する思い、絶対勝ちたいと思う気持ちが気迫のプレーを生み、それが勝利につながる。高校野球が見る人を感動させるのもその点であろう。少年野球はほとんど力の差はないだけに、いざというときの「気持ちの持ち方」を鍛えて行くのも指導者の役目である。