披露宴

今日は久々に披露宴にお招きいただいた。会社の仕事のメンバーが結婚することはとてもおめでたい。
披露宴に出席するにあたり、服はチェック済み、ご祝儀の袋と新札も用意済みで、準備は完璧と思っていた。しかし、着替をしてみて初めて、白いネクタイにかすかに黄色いシミがついているのと、たまにしかしない(私にとっては)高級な方の腕時計の電池が切れていることに気付いた。両方ともめったに使わないので、見過ごしていた。
幸いにして早い時間に気付いたので、早めに家を出てヨーカドーに入っているクロックハウスで電池交換をお願いした。20分の待ち時間でネクタイを購入しトイレで着用。これで思い残すことなく披露宴会場へ。
披露宴が始まり、乾杯が終わって少し経った頃、同じテーブルに座っている方が名刺を差し出した。しまった〜っ、名刺持ってきてない〜っ。大学の先生と新郎の大学の友人。今日の宴に同席したのも何かのご縁かもしれないし、それがきっかけでビジネスチャンスがあるかも、と考えるべきなのに、この瞬間まで名刺のことはまったく頭になかった。そういえば、BSCセミナーを受講するために和歌山に行ったときも名刺を忘れたことを思い出した。でもそのときは、持っていこうと思って忘れてしまったわけだが、今日は持っていこうとすら思わなかったのだ。なんとも情けない。
披露宴も終わりに近づき、新婦より両親へのことばがあった。お父さんへの想いだ。「私はお父さんが嫌いでした。でも、いま私の隣にいる人はお父さんにそっくりです。」このことばに、なぜだか妙にじ〜んときてしまった。
いつまでもお幸せに!