いちゃもん

顧客ともめているプロジェクトがある。顧客の担当者が交代し、後任者が何かと細かいことにいちゃもんをつけ、山のような宿題を要求してくるらしい。対応はしていたが、今回も相当な難題に対する回答を要求されており、担当者では手が回らなくなってしまったらしい。2年ほどの歴史があるので、私なりに紐解いて今回の回答を作成することになった。日中は会議ばかりで時間がとれないので、作業は夜になってしまう。しかも夜は夜で相談ごとがあったりで正直言って勘弁してほしくなる。
2年分の資料、紙ファイルされたもの、共有フォルダにある電子ファイル、などを調べてなんとか回答を作成した。指摘の中には、「この点について何度もお願いしているが回答がない」というものが多い。とにかく、要求されたことにひとつひとつに対してひとつひとつ回答するという方法を取った。回答しづらいから何も触れないのではなく、訊かれたことに答える。まさに、二次試験の解答の鉄則であり、口述試験の基本動作である。
夜も2時を回ったところでなんとかまとまった。こういう生活はけっこうつらい・・・