プロジェクトマネジメントスペシャリスト(PMS)

2002年8月にPMCC(特定非営利活動法人プロジェクトマネジメント資格認定センター)による第1回プロジェクトマネジメントスペシャリスト(PMS)試験が行われました。
プロジェクトマネジメント資格といえば、米国PMI(Project Management Institute)によるPMP(Project Management Professional)が有名ですが、PMSは「日本発のP2M」ということで2002年より認定制度が確立しました。P2Mとは「Project and Program Management」というもので、「Program Management」という概念が特徴です。これは、複数のプロジェクトを統合してプログラムという単位でマネジメントするというもので、例えば、アポロ計画プログラムがその一例です。
私は2002年8月に行われた第1回試験に合格しましたが、5年後の更新に向けて80ポイント(CPUという単位で数えます)に見合う活動を継続して行い申告しなければなりません。CPUの申告は1年単位で行い、5年間の合計が80CPU以上となれば更新できます。私は昨年は21CPU、今年は40CPUを申告して受理されましたので現在は61CPUです。今年のCPUが多かったのは、「P2Mジャーナル」という機関紙に投稿執筆したためです。この調子で行けば5年間80CPUをクリアできそうです。